税務お知らせPlus 3月号

パンニャン

顧問先の皆様にだけ配信する特別なページです。
短い時間でサクッと読める内容となっておりますのでぜひ目を通してください。記事を検索できますのでお困りの際には、ぜひお役立てください。

今月の目次

【おさらい】これまでの重要トピック

パンニャン

本題に入る前に、最近お伝えした重要ニュースをサクッと振り返ります!

おさらい
  • ① パートさんの「年収の壁」問題
    「103万円」「178万円」など、スタッフさんのシフトやお店の採用計画に直結する話題でした。
  • ② 設備投資のチャンス!
    「少額減価償却資産」の上限が40万円未満へ!「償却資産税」の免税点も180万円にアップし、機械の買い替えがしやすくなる嬉しいニュース。
  • ③ 消費税「2年間ゼロ」予想
    もし飲食料品の消費税が0%になったら?「実質値上げ」で利益を確保するなど、あくまで予想ですがシミュレーションをお伝えしました。

どれもお店の利益に直結するお話でしたね。そして今回は、確定申告の“新しい数字”についてです!

まさかの「75万円」!?青色申告特別控除がアップ?

パン屋さん

リニューアルおめでとう!裏面のもりのこむぎさんの記事、すごく参考になったよ。さて、今回の税金の話は何だい?

パンニャン

店長、ありがとうございます!今回は確定申告のビッグニュースです! これまで青色申告で最大の控除額は『65万円』でしたが、なんと最大『75万円』に引き上げられるかもしれないんです!

パン屋さん

えっ!控除が10万円も増えるの!?税金が安くなるなら、来年からはみんな75万円控除になるのかな!

パンニャン

それが…喜ぶのは少し早いんです。この『75万円』をもらうための条件が、めちゃくちゃ厳しいんですよ。

【パンニャン解説】75万円控除の「厳しい条件」とは?

パンニャン

今の『65万円控除』は、きちんと帳簿をつけてe-Tax(電子申告)すれば適用されます。でも、新しい『75万円控除』をもらうには、国が求める高いレベルの『デジタル化』が必要なんです。

▼ 75万円控除の条件(予想される要件)
銀行口座、クレジットカード、レジの売上などをすべてクラウド会計に自動連携させる。
請求書や領収書は紙ではなく、電子データ(ペーパーレス)で保存する。

パンニャン

つまり、『手書きの売上帳』や『紙のレシート入力』が残っていると、75万円の枠はもらえない可能性が高いんです。

無理せず「65万円」を狙うのもアリ!

パン屋さん

それは厳しい!常連のおばあちゃんが現金で買ってくれることも多いし、仕入れ先から手書きの領収書をもらうこともあるよ。全部デジタルにするのは今の規模じゃ無理だよ〜。

パンニャン

そうですよね。裏面のもりのこむぎさんのように、パン屋さんの魅力って『手作りの温かみ』や『人とのふれあい』という、良い意味でのアナログな部分にもあります。無理してすべてデジタル化すると、お店の良さが消えたり、余計なシステム費用がかかったりします。

パン屋さん

じゃあ、うちはどうしたらいいんだろう?

パンニャン

ずばり、無理せず今まで通りの『65万円控除』をキープする!というのが、賢い選択になるお店も多いはずです!

控除額条件こんなお店におすすめ
75万円完全デジタル化、ペーパーレスの徹底経理を全自動化したいIT化に積極的なお店
65万円複式簿記 + e-Taxでの電子申告今のスタイルを崩さず節税したいお店

まだ「未確定」!今後の情報に期待しましょう

パン屋さん

なるほどね。美味しいパンを焼くこととお客様との会話に時間を使いたいから、うちは今まで通り65万円控除をしっかり受ける方向でいくよ。

パンニャン

それが良いと思いますニャ!そして忘れてはいけないのが、この75万円控除の詳しい条件は、まだ国で話し合っている最中で未確定だということです。

 パンニャンからのメッセージ
詳細が決定次第、私たちベイカ・ワンが情報を噛み砕いて、皆さまのパン屋さんに一番合った方法をご提案します。今後の『税務お知らせPlus』に期待していてください。
ご不安なことがあれば、いつでも担当スタッフまでお気軽にご相談ください!

この記事を書いた人

パンニャンこと税理士法人ベイカ・ワンのスタッフです。
少しでもご不安なことがあればお気軽にLINEの経営相談窓口よりご相談ください。

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