顧問先の皆様にだけ配信する特別なページです。
短い時間でサクッと読める内容となっておりますのでぜひ目を通してください。記事を検索できますのでお困りの際には、ぜひお役立てください。
保障の大切さ
今日もたくさんパンを作って疲れた!!毎日長時間厨房に立っているから、疲れが溜まってきている気がするよ。
パン屋さんは体が資本だから、健康管理も大切です。シェフが毎日元気でいるからこそ、街のお客さんがパンを買えるんですね。
体調に気をつけていても、何かあった時のための備えは用意しておいた方がいいのだろうか…?
ではまず、公的な保障についてどのようになっているか見てみましょう!
公的な保障について
公的保険制度と民間保険
リスク | 公的保険制度等 | 主な民間保険 |
---|---|---|
ケガ・病気 | 公的医療保険 (健康保険/国民健康保険/後期高齢者医療制度・高額療養費制度・傷病手当金) 医療費助成制度 (こども医療費助成制度、指定難病医療費助成制度 等) | 傷病保険 医療保険 がん保険 等 |
業務上・通勤途中のケガ・病気 | 労災保険 | 労働災害総合保険 等 |
老齢 | 公的年金(老齢年金) | 個人年金 等 |
死亡 | 公的年金(遺族年金) | 死亡保険(終身・養老・定期)等 |
介護・認知症 | 公的年金(障害年金) 公的介護保険 等 | 介護保険 認知症保険 等 |
障害 | 公的年金(障害年金) 自立支援医療 障害福祉サービス | 身体障がい保険 所得保障保険 就業不能保障保険 等 |
失業 | 雇用保険 |
上の表のうち、赤線の部分は個人事業主や会社役員は原則対象外、青線の部分の傷病手当金は国民健康保険では受けられず、公的年金も国民年金では厚生年金よりも給付額が少なくなるので、経営者はどうしても公的な保障がサラリーマンよりも少なくなってしまいます。
なるほど、うちは個人事業主だから公的な保障だけだと厳しいね
そのため、リスクの把握とその対策が重要です!民間の保険で保障を補う必要があります。
あまり考えたくないことではありますが、家族や従業員を守っていくためにもリスクを知っておくのはとても大事なことです。
たしかに!自分1人のお店ではないし、家族や従業員も守る責任があるね。パン屋さんにはどのようなリスクがあるのだろう?
パン屋さんに想定されるリスク
- 病気や怪我などで一時的にお店を運営できなくなったら
→売上がない中で、生活費はもちろん、お店を続けるための固定費(家賃など)も支払い続ける必要がある。 - 死亡や障害状態になることで、お店を閉めざるを得なくなったら
→借入の返済を一括で行う必要がある。残された家族の生活費の確保が困難になる。
一時的な閉店時の備えも必要なのか。今は製造が私だけだから、私が倒れたらとたんに経営が立ち行かなくなりそうだね。
安心してパン作りに励むためにも、備えとして必要な保障を確保しておくことが、サラリーマンよりも大切になってきます。
私たちも「パン屋さんが長く繁盛してくれること」を何よりも第一にしています。だからこそ、皆さんに保障を持っていただく(=適切な生命保険の加入)重要性をお伝えしています。
よし!この機会に一度ちゃんと保険について考えてみようかな!
ちなみに支払った保険料は経費になるの?
税制上は?
生命保険料を支払った際、経理上は次のような扱いになり、税制上のメリットもありますよ!
個人事業主 | 法人 |
---|---|
事業の経費にはならないが、支払った生命保険料の金額に応じて、所得税の控除(生命保険料控除)を受けられる | 支払った生命保険料を会社の経費にしたり、積立金として会社の資産にすることができる |
ぜひご相談を!
保障はもちろん、税金減らす効果もあるんだね!
とはいえ、どんな保障内容、保障金額の保険が自
分に必要なのか全くわからないや
私たちベイカ・ワンにお任せください!
どれくらい保障を持っておくことが必要か(標準保障と言います)は、普段から会計を見ている私たちだからこそ正確にお伝えができます。そして、ベイカ・ワンは保険代理店(大同生命)の資格を取得しているので、顧問先の皆さまひとりひとりにあった保険をご提案できます!気になる方はぜひ一度ご連絡ください。
最低賃金のお知らせ
さて、保障の話から話題が変わりますが、今年も10月から最低賃金が上がります。全国平均で50円の引き上げになりますが、具体的な金額は以下をご覧ください。
月給制の方は時給換算した時に最低賃金を下回っていないか、また割
増賃金(残業手当や深夜早朝手当等)にもお気をつけください。
ご不明な点がございましたらお気軽にご質問くださいね。
パン屋さんの外観について
ベイカ・ワンのスタッフが毎月ブログを更新しております。
今回はパン屋さんの外観についてご紹介!
ぜひご覧ください。