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ダイレクト納付について
税金の支払いのために、銀行へ行ってきたよ。平日の日中に出かけるのは時間が取りづらいし窓口は待たされるから、手間も時間もかかるね。
納付書での支払い以外にも、いろいろな方法があります。
中でもおすすめしているのがダイレクト納付です。
ダイレクト納付は、簡単にいうと口座振替での納付です。あらかじめe-taxのwebページで引き落としのタイミングを指定することで、預金口座から税金を支払うことができます。
※e-taxは、国税の電子申告、納税システムのことです。
①ダイレクト納付利用届出書の提出(初回のみ)
②(決算など)申告後、e-taxより引き落としの日付を指定
③指定された日付に自動的に引き落とし
一度届出をしておけば、いつでも、どこからでも税金の支払いが可能になります。手数料も無料なので、とても便利なシステムです。
実際にやってみると、スマホから簡単に操作できて、5分もかからずに終わったよ!窓口に並ぶ必要もないし、現金を持っていかなくていいのも嬉しいね!
さらに24年4月以降の申告から、電子申告をする際に必要事項にチェックするだけで自動的に引き落とし設定ができる機能がリリースされます!
上の図の②の作業がなくなる=支払いに関して、何もしなくて良くなるんだね!手間が全くかからず納付漏れを防げるのは有り難いね!!
このシステムは、従業員等の源泉所得税の支払い(納期特例含む)や、法人の予定申告・中間申告などのほぼ全ての税金に対応しています。納付書の送付が今年の5月から無くなるので、これを機に検討してみてはいかがでしょうか?
ご希望の方は、経理窓口までお問い合わせください!
ちなみにダイレクト納付以外にも以下の便利な納付方法があります。
次回予告―所得税・住民税の定額減税について―
皆様のお店にも、税務署からお知らせが届いていると思います。
この制度は6月以降に支給する給与や賞与から、一人当たり所得税3万円、住民税1万円を減税するものです。
具体的には何をしたらいいの?
個人事業主と、従業員(役員)で対応方法が変わります。
なお、扶養内で働いている方については、扶養している方の税金を
減らす対応となるため、とくに対応いただく必要はありません。
対象者や対応方法など、詳しくは次回のお知らせで説明いたします。
今すぐ何か対応する必要はないので、4月のお知らせをお待ちください!